僕がかつて所属していた吹奏楽部が明日コンクールに出る。
一年前、僕がコンクールに出る事はなく、僕はそこにいたいと言った。そこに嘘は無かったと思う。そして今、僕はやはりそこにはいない。そして、彼らを見ることも無い。僕は彼らのように充実した時間ではなく、冷房の聞いたクソみたいなコンビニにいる。僕は、少しだけ後悔して、やっぱり辞めて正解だったのだろうなと思う。
僕は逃げた。
それは変わらない事実。でももし許されるなら、あなた達の成功を祈らせてください。
頑張って。