雇用

今日の試験、小論文の課題図書が若者の雇用問題とかパラサイトシングルとかを取り扱っている学者の書いた本だった。一応事前に購入して読んでみたんだけど、その学者の語る対策にあまり納得できる所は無かったなあ。
自分もいずれはそのような問題にされている若者になる可能性は否めないわけで、「やりたいことがよくわからない」といって「やりたいこと」が勝手に向こうからやってきてくれるような気になっていたことにすごい危機感を覚えた。大学に入ったら何がしたいのか、自分が何になっていくのかについて深く考えるいい機会にはなったかな、と思う。入試会場の前で全学連?とかいう人たちが「資本主義は腐ってる!」と叫んでいたけれど、まあ僕の生きている間に資本主義社会はあまり変化しなさそうだし、そういう中で生きていく事をもう少し考えなきゃいけんね。