music

今年、僕は一人で活動するようになっていった。そこに至るまでの経緯は僕一人のものではないので、ここに書くつもりはない。
僕が一番好きなのはバンドで演奏することだ。それは一生変わらない。けど、演奏することに疑問を感じるのであれば、それは仕方のないことなのだと思う。これは別に上から目線じゃなくて、ただそう思っただけだ。バンドで得られたものもあるし、一人になって得られたものもある。一人にならなければ今みたいな歌い方はしていなかっただろうし、そうさせてくれたのは間違いなく一人になってから出会った人たちだろうからね。だから後悔なんてしてない。後悔があるとするなら、たくさんの人を傷つけてしまったことだ。けどそれは音楽以前に僕という人間の問題だと思っている。
来年はどうなるか分からない。一昨日の｢人間｣が最後の曲になるかもしれないし、また新しい音楽を始めるのかもしれない。もしまた演奏することがあれば、僕がどうなっているのか、ただ見ていて欲しい。