夏の日

アスファルトに焼け付くように 青い空がひらりひらり
夕立さえも僕は笑うよ 傘も差さず佇んでるよ
霧散した君の笑顔を 勝手に作り出さないでよ
僕は手を伸ばして すぐに降ろした 嗚呼、摂氏36度


夕焼けはまだ降りてこないから 僕はペダルを踏み締め叫ぶ
爆ぜた暑さを僕は抜けていく そして夏の向こうに見える君の影法師