永遠にバレない優しい嘘と、ボロボロにされる本当の事ならどっちがいいかという話。
何もかも、一から全て責任があるのは僕だという事は知っていて、それを承知の上で僕は失くした物を渇望している。綺麗な空が見たいと言って崖の向こう側へジャンプして、落ちた後に痛い痛いと呻いているのは莫迦の証拠だろう? ねえカート、どうしたら頭を吹き飛ばさずに自分の行きたい所に行けるのかな。落ちたのに底が無いのはなんでだろう。